今日は、おおそうじ!とはりきっている子がたくさん。幼児期の子どもは、お手伝いがだいすきです。おうちの人がしていることを自分もしてみたいという意欲や、自分が役に立つ喜びを感じられるようになってくる時期だからこそ、積極的な姿が見られます。自分のしたことでまわりが喜んでくれるという実感を伴った経験は、大事なキャリア教育でもあります。 また、自分たちの使ったところを自分たちの手できれいにすることは、整理整頓することの心地よさ、集団生活を過ごすうえで欠かせないこととして身に付き、それが今後の生活での大事な基礎になります。生き生きとうれしそうにぞうきんがけをする4歳児、砂場の遊具やままごと、画板などをていねいに洗ったり拭いたりする5歳児。感染症対策で私たち職員も消毒、拭き掃除は毎日何度も行っていますが、こうやって子どもたちと大掃除できることも、みんなが健康でいてくれるからこそと、毎年とは違う感謝の気持ちがわいてきました。 |
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