新年あけましておめでとうございます。
いよいよ冬本番。寒い日が続きますが、冬のスポーツは、選手の活躍で熱いものになっていますね。特に、フィギュアスケートは、羽生選手の金メダル以降ますます人気が高まっています。そこで、今日は、フィギュアスケートを題材にした本を2冊紹介いたします。
『クリスタルエッジ』 風野潮/著 講談社
元選手でフィギュアのコーチをする父親の指導を受け、幼いころから当たり前のようにフィギュアスケートをしてきた中学2年生の輪(りん)は、試合の結果が出せずに自分の才能に疑問を持ち始めます。そんな中、父が、才能のある選手を同居させ始めて…。
『銀盤のトレース』 碧野圭/著 実業之日本社
フィギュアスケートが大好きな小学校六年生の朱里は、スケートに見切りをつけて勉強を頑張るようにと言われます。しかし、どうしてもフィギュアをつづけたい朱里は、両親と話し合い、大会で結果を出せたらという条件で、フィギュアのレッスンを続けられることになります。そんな朱里に新たなチャンスが。