フィールドワークを終え、朝早くお家の方に用意していただいた昼食を食べ(自分で用意した人もいるかもしれませんが)、清原隆宣さん(西光寺のご住職)の講演会に向かいました。
語りつくせないほどの伝えたいことがあるのだろうと思われるお話の中で、中学生に向けて、これだけは忘れないで覚えて帰ってほしいといわれたお言葉を紹介します。

「人が人として生まれることができたのは、それだけでありがたいこと」「自分の命のありがたみと、人への尊敬の念をもつことが、自分に誇りをもっていきること」「見て見ぬふりをする大人にはならないでほしい」「思ったこと、気づいたことを表現できる大人になってほしい」「人間として、胸を張って生きてほしい」「間違った人の物差しではなく、自然の物差しで、色々なもの見て、考えることで、色々なことに気づく
ことができる」
奇しくも3月11日という日に西光寺を訪れ、自然の物差しで考えることを意識してきた隆宣さんから、社会のさまざまな問題についても言及したお話を聞かせていただけたことが、これからも皆さんの心に残ることを祈ります。