5日(木)に2年生は、図書室で授業を行いました。図書館司書さんから、「#で伝える推し本」と題した授業をしてもらいました。図書館の蔵書は全て、「日本十進分類法」という分類法で10種類に分けられています。0=総記、1=宗教・哲学、2=歴史・地理・・・8=言語、9=文学となっています。
今日は、その分類方法から本を選別し、表紙や題名、目次等からこの本を表すキーワードを3つ探し出し、「#」を前につけて、本の魅力を伝えるという内容です。
班で、分担し、一人2冊から3冊程度本を選びます。分類番号順に並んだ本を選ぶのに、読んだことのない本を手にすることに、最初は戸惑いがありましたが、ここは、直感を大切にし、ピンときた本を選ぶことができました。「推しワード」を絞り出すのに苦労しましたが、サブタイトルや目次や見出しから見つけ出すことができました。
最後は、班全員で10種類の「推し本」から、最も説得力のある「#推しワード」がある本を選びました。
図書室の前の掲示板には、十進分類法がキャラクターになったものが、掲示されています。今のところ読む本がないという人も、一度、図書室前のキャラクターを参考に、本探しをしてみてはいかがでしょうか。2年生が作った「#推し本」もどこかで披露されるとうれしいです。