里山付近で白い花に出会いました。




この植物はタカサゴユリ(高砂百合)と思われます。タカサゴユリはテッポウユリに似ていますが、花の外側に紫色の筋が入りるものが多く、茎が比較的太く丈夫で、丈が 1.5m ほどに生長するものもあります。花期は7 ~9月、台湾固有種で、日本では1924年に園芸用に移入された帰化植物として全国に分布しています。明るい原野や荒野で育ち、海岸線付近から低地、高山帯に至るまで広く分布します。、花は白色で、花被片は6枚(根元がつながっている)で、花は横向きだが少し下に傾くことが多いとされています。テッポウユリとの交雑種が多くまた変異も起きやすいと考えられています。