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2015/10/13

☆バランス☆

| by 学校より

金曜日に中間テストが終わった羽津中学校の放課後は
新人大会に向けて部活動に励む1・2年生の生徒の姿があります。
そんな中、今日は1~3年生の志願者を対象に駅伝選手選考会が実施されました。
(詳細はトップページをご覧ください)
そこで今回は部活動で多い下肢(あし。脚部)のけがについてお知らせをします。

下肢のけがの発生には、体のバランスが関係しています。
バランスが偏ったまま運動をするとけがをするので片足立ちの姿勢で確認してみましょう。
→保健室前にポスターが貼ってあるのでチェック!

 

【正常な場合】
骨盤は、立っているほうの足にやや傾き、股関節や膝や足首に、
真っ直ぐに体重を伝えています。


【バランスが偏っているいる場合】
軸がずれていると骨盤が反対側に傾き、
それぞれの関節にかかる体重は、内側や外側に偏ってきます。
このような状態が、ランニング中に起きると、下肢の各関節に障害が起こりやすくなります。


しっかりと片足で立つためには、まず体の軸を意識して両足で立てることが大切です。
体の軸は、頭にてっぺんからお尻まで貫く1本の棒としてイメージさせましょう。
その棒を上に引っ張り上げるようにして立ち、そのまま片足に重心を移して立ちます。

運動する前に友だちと一緒にチェックしてみてください。
自分の体を知ることはけがの予防につながります。


こちらは2年生の朝の読書の姿です。



机を取っ払っい、よい姿勢を支える「体幹深層筋」を意識したとりくみです。

→こちらも保健室前にポスターが貼ってあるのでチェック!
19:15