ハンドボール部は、7/27,28の二日間、県大会に参加させていただきました。
【女子】
一回戦
●菰野12-13羽津◯
これまで幾度となくともに練習を重ね、女子にとって常にライバルであり、目標
でもあった菰野中学校。地区予選で戦ったときは、肉迫しつつもやはり手が届きま
せんでした。「打倒菰野」を合言葉に力をつけ、ついに迎えた決戦。
練習してきたことを全てぶつけ、最後の最後で、ようやくつかんだ勝利。切磋琢
磨してきた戦友の涙に心が震え、今後も全力で戦うことを誓いました。
二回戦
●名張北15-24羽津◯
前半慣れないフォーメーションに戸惑いつつも、調整し、後半は自分たちのリズ
ムを取り戻すことができました。
準決勝
◯笹川30-23羽津●
負ければ引退、勝てば東海。三年生の女子にとっては、自分たちが一年生の時か
らの念願の舞台です。先輩たちの夢、今まで戦ってきたチームの夢、そして自分た
ちの夢をかけ、気合十分で強豪に挑みました。準決勝のコートは広く、会場の視線
が一挙に集中します。緊張し萎縮してしまうかとも心配しましたが、堂々と胸を張
る姿があり、頼もしかったです。最後までわからない、見応えのある楽しい試合で
した。そのぶん悔しさもひとしおでしたが、県大会というプレッシャーのかかる大
切な場面でベスト以上の力を出しきったかっこいい先輩たちの姿は、しっかり後輩
たちに受け継がれたことと思います。
【男子】
一回戦
●亀山20-24羽津◯
男子の初戦の相手は、亀山中。春の全国大会をかけての新人戦、ラスト8秒で逆転
負けを喫した因縁の相手です。雪辱を胸に試合に臨みました。
二回戦
●名張14-37羽津◯
二年生にもたくさんの活躍の場があり、新チームにつながる一戦となりました。
準決勝
●笹川29-31羽津◯
地区予選では3点差で涙を飲んだ相手です。東海以上で戦うために絶対負けられな
い相手であることは今のチームが始動したときから分かっていましたが、ここまで
なかなか勝ちきれずにいました。でも今回こそはどうしても勝ちたい。その気持ち
が爆発し、意地と意地のぶつかり合いを制す結果となりました。誰かが集中して守
られた時には他の誰かが決めてくる。メンバーみんなで東海の切符をもぎとり、終
了時には、熱い思いがこみ上げました。
決勝
◯白子30-22羽津●
これまで、辛いこともありました。悔しいこともありました。前評判でいえば、
羽津がここまで残るとはもしかすると思われていなかったかもしれません。しかし
自分たちの力でつかんだ決勝戦。心身の成長を感じられる場面がたくさんありま
した。東海大会につなげたいと思います。
男女共に、今までの努力の成果を実感できる二日間となりました。
熱い応援、ご協力、本当にありがとうございました。
男子は東海大会でも頑張ってきたいと思います。