学校長より

四日市市立桜中学校は、開校43年目を迎えました。315名の生徒が集う学校として令和6年度がスタートしました。

桜中校区は、四日市市の西部に位置し、矢合川を中心に、北は金渓川、南はゆるやかな丘陵地でそこに新興住宅地が広がっています。学校の周りには緑がたくさんあり、昔から酒造りで栄えたほど水はきれいで、自然に恵まれたところです。また、校区を東名阪自動車道が通って四日市ICもあり、湯の山街道、ミルク道路(広域農道)と合流、交差して市の自動車交通網の重要な拠点になっています。

このような地域に立地する本校は、「自立 勤勉 敬愛」を校訓とし、「輝く未来を共に切り開く生徒の育成」を教育目標としています。

「めざす生徒の姿」においては、「夢をもち、主体的に未来を創造する生徒(自立)」「課題を受け止め、粘り強く努力する生徒(勤勉)」「つながりを大切にし、協働的に実践する生徒(敬愛)」とし、より校訓との関連付けを意識できるものとし、校訓【自立・勤勉・敬愛】の精神がビジョン全体に網羅されるよう策定しました。

さらに、「学校づくりビジョン」とともに、新学習指導要領に示された「社会に開かれた教育課程」を具現化するため、「地域理解」「地域貢献」を柱とするコミュニティスクールの取組を積極的に展開してきました。また、見通しのある系統的な教育活動を目指すとともに、本校の教育活動への一層の理解を図るため、「学びのカレンダー」を作成しました。

「めざす学校の姿」として開校以来掲げてきた「母校として誇ることができる学校」を生徒会活動など生徒の活力がより前面に発揮される教育活動を通じて生徒が一層実感できるよう取り組んでまいります。そして、保護者や地域の皆様のご理解とご協力のもと特色ある教育活動を展開し、教職員一丸となって生徒の健やかな成長を図ってまいります。よろしくお願いします。 

令和6年4月 四日市市立桜中学校長 


<四日市市立桜中学校 校歌 >

作詞  中井正義  作曲 飯沼信義

雲母峰 笹百合くぐり くる水の 矢合の川べ 歴史あり 佐倉が丘に 

われら愛す われら愛す ここにつどえる 人のまことを 中学 桜 きよきその名を

                        

つらなる 鈴鹿やまなみ 見はるかす 青き伊勢海 風の日あり 雪の日のあれ 

われら鍛う われら鍛う 春の朝に 秋の夕に 直きこころと 健きからだを


行く道は はるかなる道 限りなく いのちははずむ たじろがず 力あらたに 

いまぞはばたかん ああわれら われらこそ 夢みるつばさ かがやく未来 ともに讃えよ



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