1月12日(土),地区社教青少年育成部会との共催で,保護者と教職員そして地域の方々による「子どもの未来を語る会」を開催しました。 今回は地域防災をテーマに,防災コーディネータによる「災害に備えた日ごろからの地域活動とのつながり」についての講演会,そして分科会として地区ごとに集まって家庭や地域の防災に関する情報交換等を行いました。 分科会では, ・水沢は地形的に津波や大きな災害につながる恐れが少ない土地柄という考え方が残っていることや,防災グッズを常備していない家庭が多いことについて,改めて考え直したい。 ・他地域からの避難者が来た場合,受け入れ態勢が取れるか, ・互いに顔が見えるつきあい,地域とのつながりの大切さを感じた。 ・いざというときに動けるためにも,地域行事など,多くの人数が動く機会は大切にする必要がある。 などの意見が出ました。 また,地域在住の専門的な立場の方々から,いざというときに集まる場であるべき公民館の老朽化,地域に多いブロック塀や古い空家の問題,災害時に地域排水システムが停止してしまう可能性などの指摘や情報もいただきました。 多くの参加者から「今回の講演や話し合いを一人でも多くの人に共有したい」との声がありました。
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