日誌

学校のようす(令和8年度)
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2026/10/08new

文化祭に向けて

| by 管理職
 文化祭に向けての合唱練習を昨日から始めています。これから秋が深まるにつれて文化祭モードへと学校が変わっていきます。

 1年生の教室を覗くと、英語の時間に英作文表現をつかったポスター作りを行っていました。英語でLet’s〇〇の構文を学習した1年生は、「〇〇しよう」という呼びかけを英文で考え、その内容を呼びかけるイラスト表現を工夫していました。

15:00
2026/10/07new

合唱練習が始まります

| by 管理職
 2年生の生徒たちが文化祭の舞台設置を行いました。今日から毎日、一日の最後の時間を使って、場所を分担して合唱コンクールの練習を行います。


 さて今日の授業から、2年生の国語、説明的文章の読解です。この文章には全体に4つの問いが示され、その問いに答えていく形で文章が構成されています。班員で4つの問いを手分けし、各自が文章の中からその答え(意見)と根拠(理由)を探し出し、班員が理解しやすいようにまとめていきます。


 自分の課題が出来上がってきたら、ICT機器を使い他の班で同じ課題に取り組んでいる生徒の作品を同時進行で参考にできます。また、細かいことについては「相談自由」の時間帯であれば自由に席を離れて話を聞きに行くこともできます。教員は教室を巡回しながら生徒を支援したり、さらなる課題を提示したりします。


 最後に班の中で4つの問いそれぞれの担当者が班員に自分のレポートについて説明します。言葉にして発信することで自分の理解を深めることができます。班員の中からは解りやすいレポートを作った生徒に対して高評価をおくるなど、自然と声が上がっていました。


 四日市市が採用している国語科の教科書では、単元ごとに本文の後ろに、「学びへの扉」や「学びのカギ」といったコーナーが設けられています。生徒が自学自習を進めることができるように、ヒントや手立てが記入されています。

15:00
2026/10/06new

新生徒議会と駅伝タイムアタック

| by 管理職
 放課後は昨日認証された新生徒会本部が開く最初の生徒議会が持たれました。これから半年、桜中学校の生徒自治活動の要として頑張ってください。


 グランドでは駅伝チームが今チーム初のタイムアタックを行いました。男女それぞれの距離を一斉に計測しました。まだまだ練習を始めてから2週間程度ですから、まずはここまでの練習の確認でした。

17:00
2026/10/05new

認証式と生徒会本部引継ぎ

| by 管理職
 6限目は認証式を行いました。令和8年度後期の学級役員・専門委員の認証を行いました。


 続いて、令和8年度後期~令和9年度前期の1年間任期を務める、生徒会本部役員を認証しました。旧生徒会役員からはこれまで1年間の取り組みに対する振り返りを、新生徒会役員からはこれからの意気ごみを話してくれました。

15:00
2026/10/02

体育祭の翌日は

| by 管理職
 体育祭の翌日は、大多数の生徒たちは少し疲れ気味です。体育祭の翌日は年間の日程では体育祭の予備日となっています。天候などの都合で当日開催ができていない場合、準備の都合もあり翌日がある日を体育祭の日とすることが多いのです。結果、予定通りの体育祭を行うと、翌日は授業日になってしまいます。
 さて、生徒は(そして教員も)がんばった翌日の授業です。空は昨日に続き秋晴れです。


 2年生の数学で面白そうな授業を見かけました。内容は一次関数なのですが、日常の中の様々なデータを使って一次関数になっているかを検証する授業です。

 
 生徒は自分が興味があることについて予想を立てます。(課題の設定)それぞれに自分が思いついた課題について


 インターネット等からデータを探し出し(情報の収集)、グラフに表して式を立てます。(整理・分析)


 探究的な学びのサイクルを回す授業なのですが、残念ながら今日は前半部分だけの取り組みだということでしたので、後半部分の授業での生徒の活躍にも期待したいです。
15:00
2026/10/01

体育祭~一瞬の青春 一生の桜~

| by 管理職
 令和8年度『桜中学校体育祭』を開催しました。
 週初めまでの雨が嘘のように、朝には桜中学校のグラウンドから雲のかけらも見えないような、一面の青空の下での体育祭となりました。


<開会式・ラジオ体操>


<個人種目>
・短距離走

・FOURTHリレー

・6×100mリレー~走りすぎて滅!~

・借り人競争


<全員リレー>
・1年生


・2年生


・3年生


<学年種目>
・1年生「台風の目~仲間と起こす、青春の風~」


・2年生「Cubeー9」


・3年生「Just jump it !!!」


<閉会式&片付け>

・
15:00
2026/09/30

体育祭の前日準備終了

| by 管理職
 体育祭に向けての準備を行いました。明日の天気予報は「晴れ」ですので、迷いなく実行できそうです。一応、朝の天候判断を行いますが、このまま余程の天候変化がない限り特別な連絡は行わない予定です。万が一、迷う場合は当ホームページでご確認ください。変更がある場合は、7:00頃までには情報を更新します。
 また、本日は特別支援学級連合運動会という三泗地区の小中学校の特別支援学級に通う児童生徒による運動会が実施されました。桜中学校からも4名の生徒が参加し、明日の体育祭を前に競技に参加しました。

16:00
2026/09/29

続・天気予報とにらめっこ

| by 管理職
 昨日朝の天気予報では水曜日まで雨が続く予報でしたが、今朝の予報では各所が発する予報の大多数が、明日の水曜日を晴れまたは曇りと予報しています。桜中学校の体育祭は予定通り実施できそうです。
 今日は体育祭リハーサルの日でしたが、雨の為、体育館で簡易的におこないました。開会式・招集と係の確認・閉会式を練習しました。


 残った時間は学年・クラスでの練習を行いました。


 午後には次期生徒会本部役員の演説会と選挙を行いました。それぞれの候補者が演説し、抱負を述べていました。


 投票は各クラスに戻り選挙管理委員会の指示の下で行いました。当選した皆さんは1年間の桜中学校をよろしくお願いします。

17:00
2026/09/28

天気予報とにらめっこ

| by 管理職
 朝から校長室では天気予報とにらめっこです。というのも、今週木曜日は体育祭の日。ところが今朝の予報では軒並み、前日の水曜日まで雨予報です。木曜日当日は晴れの予報ですが、これでは準備ができません。全体練習もできずぶっつけ本番になってしまいます。生徒たちのことを考えれば一日延期して金曜日開催も悩みましたが、夕刻の予報を見ると、台風の進路が変わったのかいくつかの予報では水曜日には晴れる予報に変わっていました。このままいけば予定通り開催できそうです。
 ということで、本日も体育祭の練習は体育館の中だけで行いましたので、授業の様子を掲載します。


18:00
2026/09/25

今夜は中秋の名月

| by 管理職
 今夜は中秋の名月です。夏目漱石は英語の ”I love you" を「月がきれいですね」と翻訳したという話は有名です。奥ゆかしい、古き良き日本人の情緒が感じられる素敵なエピソードですね。今夜の月もそんな情緒あふれる名月であって欲しいです。秋雨前線が秋の爽やかな風を連れてきたのか、ここ数日は気持ちよい夜風に吹かれ月を見上げることができています。今夜も誰かと「月がきれいですね」と言える夜であると良いですね。
 写真は昨日24日の月の様子、まだ左側が欠けていることが見て取れます。ちなみに、満月になるのは今夜ではなく、2日後の27日(日)の夜だそうで、旧暦の数え方と天体運動のずれからくる現象のようです。理科的な部分と古典的な部分を横断して取り組める探究課題かもしれません。


 さて、本日も学校では体育祭にむけての練習中です。今日は1年生が頑張って練習しました。

11:00
2026/09/24

暑さ寒さも彼岸まで

| by 管理職
 毎年この時期になると、驚かされることが二つあります。一つは本日のタイトルの言葉。「暑さ寒さも彼岸まで」のとおり、毎年毎期、どんなに暑い日が続いていても、「彼岸」の時期になるとちゃんと季節の移り変わりを感じさせてくれます。もう一つは「彼岸花」この花もどれだけ暑くても、雨が降り続いても、彼岸の時期に必ず花を咲かせます。「国破れて山河在り」の句のように、人間の行いは自然の力には及ばないことを思い知らされます。昨日は秋分の日でした。彼岸とは春分の日・秋分の日を中日とし、その前後各3日を合わせた計7日間のことです。仏教の考え方で、年に2回(春と秋)この世(此岸)と仏様の世界(彼岸)の距離が最も近くなる時期とされていて、お墓参りやご先祖様を供養する仏事が行われます。

 さて、午前中(1・2限目)は今日も学年練習(3年・2年)を行いました。1週間後に迫った体育祭に向けて、生徒はクラスのなかまと協力しながら取り組んでいます。

 
 本日の午後はシルバーウイーク中にやっとこ屋さんとPTA環境整備部を中心とした有志の皆様にによる環境整備作業に続き、生徒たちが体育祭に向け環境整備作業を行いました。

16:00
2026/09/19

やっとこ屋とPTAの環境整備

| by 管理職
 桜地区の桜中学校支援団体「やっとこ屋」さんと保護者による学校支援団体である「PTA」の環境整備部およびその呼びかけに応じていただいた保護者の皆様による環境整備活動が行われました。体育祭を間近に控え、グラウンド付近の除草作業を行っていただいたり、ミルクロード沿いの花壇の整備をしていただいたりと学校が本当にきれいになりました。地域の皆様、PTAの皆様、日ごろからのご支援、ご協力ありがとうございます。
 地域の皆様、桜中学校を卒業された同窓会の皆様、「やっとこ屋」さんでは広く、学校を支援いただける方を募集しています。できる時にできることをで結構ですので、ご興味がある方は桜中学校教頭までご連絡ください。

09:00
2026/09/18

太陽と青空の下で・・・続き

| by 管理職
 今日も体育祭に向けての学年練習を行いました。昨日までは体育館内での練習になりましたが、今日は「太陽と青空、そして時々暑さを遮る雲」の下での練習となりました。体育祭本番までこのような天気が続いてほしいと願うばかりです。


 1限目は1年生の全員リレーの練習です。中学生になっての初めての全員リレーですから、並び方の準備から時間がかかってしまいます。初めての練習ということで、まずは順位よりも何をやるべきかを知るとこを第一の課題として行いました。


 2限目は2年生も全員リレーの練習です。2年生は2年目ですから慣れたものです。でも、2年生のクラスでは初めての練習ですから、今後の取り組みの中で速くなっていくことでしょう。


 6限目は生徒会本部主催の生徒集会が行われました。
校歌斉唱と生徒会長のあいさつ


各専門委員会からの報告


生徒会本部からの振り返り


地域を代表して神谷さんから「つなぐプロジェクト」4年間の成果について


※神谷さんは桜中学校のコミュニティスクール運営協議会委員、学習指導員、部活動指導員、やっとこ屋など様々な形で桜中学校の生徒の活動を支援いただいている桜中学校元PTA会長です。

生徒会結びの言葉


放課後の話1 3年生室長が三年生のスローガンを制作していました。この後、3年生一人ひとりの思いが詰め込まれ完成する予定です。


放課後の話2 三泗駅伝に向けての活動が始まりました。

18:00
2026/09/17

久々の太陽と青空の下で

| by 管理職
 厚い雲は見られましたが、その隙間から久々に青空と太陽が覗いていました。各家庭でもたまった洗濯物を外干しできるチャンスだったのではないでしょうか。そんな素敵な朝を迎えた桜中学校の教室に入ると、下の写真のような時間割が・・・。テスト返しが始まり、その隙間に体育祭の取り組みが行われています。


 3年生はまだグラウンドに水たまりがあるため、体育館で学年種目の練習でした。回し手と心を合わせ、高く跳ぶ姿が見られました。


 1年生は台風の目と呼ばれる学年種目に取り組み始めました。最初はやり方やルールが説明され、そのあとクラスに別れ組み分けや練習を行いました。この後、練習を重ね本番で全力で取り組む姿を見ていただきます。

15:00
2026/09/16

体育祭モードに突入

| by 管理職
 9月に入ってから続く長雨のため、グランドコンディションが悪い状況ですが、10月初めに開催する体育祭に向けて、学年練習が始まりました。
 1限目は3年生。最上級生として意識を高めるための時間も持ちました。ラジオ体操も3年生らしくビシッとそろったところを見せたいものです。学年種目は大縄跳びです。回しての役割が高く。また一人ひとりが心を合わせて跳ばないと難しい競技です。ガンバレ3年生!!


 2限目は2年生。学年種目は写真のように九つの箱を一箱ずつを持った4人で運んでリレーをします。残りの5箱は挟んだ圧力で運んでいくわけですが、真ん中の一箱になかなかうまく力が伝わりません。初日はなかなかうまくいかな競技でした。本番までに挑戦あるのみ!


 1年生は明日になります。明日は晴れるかな?
12:00
2026/09/15

テスト後に避難訓練と食育の話

| by 管理職
 昨日と今日は定期テストでした。生徒は一生懸命にテストに取り組んでいました。最近インフルエンザやコロナが流行の兆しを見せています。桜中学校の生徒でも少しではありますがこのような感染症に罹患した生徒が出ています。桜中学校では病気でテストを受験できなかった生徒に対しても後日、受験できる対応をとっています。


 テスト後の4時間目には避難訓練を行いました。あいにくの雨続きでしたので地震や火災時を想定した屋外への避難は行わず、校内に不審者が侵入した場合を想定した避難訓練を行いました。また、大地震が起こった際にどのように判断すべきかを考えるシュミレーションを学級で考える取り組みをしました。


 昼食時には本校の栄養教諭が(西笹川中学校に勤務し週1度程度来校)による食育についての講義がありました。この学習は毎月全ての学年を対象に行っています。今月のテーマは給食について。給食は栄養のバランスを考えて作られており、特定の食品を食べないというようにせず、できるだけ残さず食べてほしいことや、体が栄養を欲する時期は中学生頃がピークになるため、しっかりと食べるて栄養を取ることの必要性などが話に出ました。

15:00
2026/09/14

初見の英文を協力して読解せよ!

| by 管理職
 初めて見た英語の長文を読解する。その中には自分が知らない単語がちらほらとあり、何について書いてあるのかも全くわからない。中学を卒業して自分の力で勉強を進めていかなければならない時が来たら、そんな場面にも出会う可能性は大です。高校入試での長文は中学生が在学中に習う単語のみで構成されることになりますし、その範囲を超える場合は何らかの補助的なものがあるはずです。しかし、長文の文章そのものは初めて出会うものです。自分で何が書いてあるのかを読み解かねばなりません。先週の国語科でも触れましたが生徒が自主的・自律的に学習できる力をつけていくことも意識して取り組んでいます。

 今日は桜中学校では定期テストが行われていますので、金曜日の英語科の授業から紹介します。

①黒板には先日の社会科の授業と同じようにこの時間に自分が取り組む学習の過程が示されています。生徒は授業全体を俯瞰的に理解し、教師の指示がなくても、自分が今何をするべきかを理解して進んでいくことができます。自己調整学習や自由進度学習と呼ばれている手法の一つです。今回は班別に協力しながら学習を調整していきます。


②生徒は班ごとに封筒を受けとります。中には一つのストーリーを、6枚のプリントに切り分けられたものです。班は4~5人で構成されており、欠席者のいる班は3人の場合もあります。自分たちで6枚のカードを調整して分担し課題に取り組みます。長い文章のプリントもあれば、短いものもあります。一人1枚を担当する人もいれば、2枚受け持つ人もいます。このあたりも班のなかまと上手に調整分担しながらスムーズに振り分けていました。最初は自分に与えられたプリントを読み込み、どんなストーリーなのかあらすじをメモ用のプリントに記入していきます。


③プリントの中にはまだ習っていない単語も混じっています。生徒は単語帳や教科書の後ろにある単語が集めて書かれているページなどを探し、主体的に英文を読み込んでいきます。このように自分が欲しいと思うような情報を探しだす力も今後の探究的な学びを行う中で必要な力(情報活用能力)となります。タブレットの検索だけでなく、紙に書かれた(校閲者などが何重にもチェックした)信頼できる情報を手に入れる力も大切になります。


④自力で課題に取り組みつまづいた時には、なかまや先生に頼ることも必要です。協働的に学ぶ中で、お互いに新しい気づきがあったり、他人に教えることで自分の理解が深まることになります。知識は頭の中でわかっているだけでは不完全なものです。表現活動の中できちんと伝えることができると自分の知識として深めることができます。協働的に学ぶ大きな意義の一つだと考えます。


⑤次に、6枚の話を一つの話につなげていきます。それぞれのあらすじを伝えあい、適正な順番に組み替えていきます。なかまと異なる意見を戦わせながらどの意見が最適解になるのかを議論していきます。自分たちの最適解・納得解を導き出せたら次の課題に進んでいきます。


⑥今度は6枚の絵をみて、自分たちが読み取ったストーリーのどのシーンの挿絵としてふさわしいかを考えます。お互いのイメージが違うとなかなか意見がまとまっていかない班もありました。しかし、この活動の中で大事にしたいことは唯一解を見つけ出すことだけでなく、その途中の議論の中で自分の考えを提示できるプレゼンテーション力、相手の意見を聞きながら自分の考えも伝えられるコミュニケーション力、様々な考えを方向付けていくファシリテーション力を身に着けていける活動となっていました。


⑦課題を全て終えたら振り返りシートに今日の学びの中で得たことや考えたことなどを記録していきます。授業の最後に振り返りを繰り返し行い、記録していくことで自分の学びの軌跡を確認します。


⑧最後に教員がストーリーを話していきながら、ポイントを確認していきます。一つの授業の中で、教員が全員に話しかけたのは最初の今日何をするのかの説明と最後のまとめだけです。合計して10分程度でしょうか。残り40分は生徒たちが主体的に、なかまと対話しながら、学びを深めていく活動になっています。

09:00
2026/09/11

来週は定期テスト

| by 管理職
 雨に祟られた週も週末を迎えます。明日は桜花台でのお祭りの日と伺っています。天気予報では久しぶりに太陽を拝める予報となっていましたので期待したいものです。
 来週の桜中学校は定期テスト(昔は中間テストと呼ばれていたテスト)です。桜中学校でも四日市市内の多くの学校がそうであるように年間5回行っていた定期テストを4回としています。(年3回の学校もあります。)近年の情勢変化(夏の暑さ対策で中体連大会が6月から開催されるようになったり、私立高校等の受験方法が多様化し2学期末の日程が変更していったりした結果)によるものと、学習指導要領が変わり、学習評価の在り方が変わった部分があることから、定期テストの在り方についても変わっています。
 保護者の皆様や校長世代の皆様にとって定期テストは通知表の成績に直結するものであったと推察します。しかし、平成時代の中頃から、この傾向は少しずつ変わってきています。一時期は定期テストと提出物をガンバレと言われた保護者様もいらっしゃるでしょうが、現在の評価についてはテストという一定期間の学習の成果を一時で計る手段だけを重視せず(といっても大切に見ていますが。)日々の授業中の一人ひとりの学習状況の見取りや、小テスト、単元テスト、パフォーマンステストや学習中の成果物など様々な客観的材料を集めてながら最終的に評価を出しています。また、教員にとっても一つ一つの評価材料は次の指導・支援を行うための情報です。教員は日々の授業や小テストの中で小さな評価を繰り返し、次の指導や支援の方策を探りながら授業を進めています。

 今日はテスト直前日ということで、テスト範囲を振り返っている場面が多かったように感じます。

16:00
2026/09/10

生徒が見通しを持てるような授業

| by 管理職
 社会科2年生の授業を参観にきました。関東地方の学習です。この授業では、生徒が見通しをもって自分の力でより良い学習に向かえる工夫が多くみられました。

①授業が始まります。黒板には「めあて」と1時間の授業の流れが簡単に書かれています。大人でも会議に熱中してくると何について話し合っているのか本筋を忘れることがあります。生徒たちは学習中に今日は何を目標に学習しているのか?今何をしていて、次に何をするのかといった見通しを確認しながら学習します。今何をしているのかわからなくなったときに確認できる「学びの地図」のようなものです。この地図を頼りに、生徒たちは主体的に学習に取り組むことができます。


②本時では最初に、教員がフォーム(Googleのアンケートのようなもの)で自作した、復習テストを行い、前時までに学習した知識や理解したことを思い出し確認していきます。一単元の学習が終わる時にも、このような小テストで学習のポイントを振り返ることで、知識が定着され、家庭学習で復習を行う際のポイントを示すこととなります。授業と家庭学習のサイクルを個別最適に回してく支援となります。


③あらためて本時の学習内容を確認します。「単元を貫く問い」は1時間ずつの授業ではなく、数時間の学習を通して複合的な学習の中で、多角的・多面的に理解を深めていくことをねらいとしています。単元とは今回の場合「関東地方の学習」を指し、自然環境、歴史的背景、文化面など様々な社会科的ものの見方・考え方を活かしながら数時間の学習を通して探究していってほしい問となります。一単元を始める最初に「単元を貫く問い」を示すことで、数回先の授業までを生徒が見通し、家庭学習にも自主的に取り組める手立てとなっています。


④①で触れた学びの地図は板書だけではありません。タブレットで各自に送られたデータの中には「学習の手引き」が示され、めあての他に「ルーブリック」といった評価基準が示されています。ルーブリックを確認すれば、個別に探究学習に取り組む際の指針が確認できます。また、最初に「振り返りシート」に書くことを示すことで、ゴールに立つ自分の姿を想像しながら学習に取り組むことができます。このような見通しを生徒が持てるような手立てを行い、生徒一人ひとりが探究的に学ぶための準備を行います。また、知識の部分で迷わないように、予想される知識については先に確認しておきます。


⑤今回の思考ツールはフィシュボーンを使いました。フィシュボーンは情報を多面的に見たり、理由付けをしたりするという思考スキルを活用する時に有効な思考ツールです。生徒は教員があらかじめヒントとして用意した資料集のデータを見ながら、教科書やインターネットの情報検索の結果を参考に自分なりに情報を精査しまとめていきます。この作業が探究的な学びの中の「情報の収集→整理・分析→まとめ・表現」となります。このようなミニ探究的な学習を授業の中に取り入れることで探究学習を一人ででもできるような訓練となります。


⑥情報を分析しまとめていく中で、迷ったり疑問に思ったことは、なかまとの対話を通して考えを深めていきます。教員も教室を巡回しながら、生徒たち一人ひとりと対話しながら、学びを深める支援をしています。


⑦ある程度、自分の考えがまとまったら、全体での共有が行われます。ICTの武器である同時双方向性が有効に使われる場面です。生徒は自分の席に着いたままで、教室の中の他の生徒全員のレポートを見ることができます。なかまのレポートを参考にして、自分の考えをブラッシュアップしていく作業も「対話的な学び」と呼ばれるものの一つです。直接会話するリアルな対話以外の方法でも自分以外の多様な考えに触れ、自分の考えを良い方向に広げていけることが大切になります。


⑧最後に振り返りの時間です。「貫く問い」に向けて、今日はどこまで取り組めたか、何が分かったのか、今回分かったことからさらに何が考えられるのか、最初に示された振り返りの書き方に従いながら、今日の学びで得た成果をまとめ・表現しながら、次の授業に向けて考えを膨らませています。

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