今日は、東産業の方にお越しいただき、下水処理についてお話をしていただきました。4年生の社会科の学習では、廃棄物処理をする事業は、衛生的な処理や資源の有効利用ができるよう進められ、生活環境の維持と向上に役立っていることを学習します。今日は、クイズや体験学習などを通して、子どもたちはいろいろな発見ができたようです。
・<クイズ>昔のトイレです。そのまま川に流していました。自然に浄化していたそうです。また、現代は一日に一人あたり250Lの水を使うそうです。
・いろいろな下水(台所・お風呂・洗濯)を観察しました。色やにおい・中に入っているごみなどの違いから何に使われた水か考えました。
・水のほかに固形物(トイレットペーパー・みそ)などを一緒に入れて混ぜました。そのあと、下水を処理していく仕組みについて説明をしてもらいました。
・下水のにおいをかいでみました。とても臭いがきつかったようです。最後に、日常生活でできることとして、「強いよごれ(油・残り汁)」「ビニール製品」「大きなごみ」を下水に流さないようにすることが大切であることを教えてもらいました。