修学旅行レポート 〜二日目:古都を巡る感動と学びの旅〜
爽やかな京都の朝
修学旅行二日目の朝、京都は昨日に引き続きしんと冷えていましたが、澄み切った空気が心地よく、いいお天気に恵まれました。旅の疲れも見せず、全員朝寝坊することなく起床し、清々しい気持ちで一日をスタートさせました。
朝食は、禅宗の僧が用いる器に見立てた「鉄鉢」形式でいただきました。山菜入りそうめんやしんじょう、口当たりの良いおぼろ豆腐など、身体に優しい京風の料理です。旅館の温かいおもてなしに感謝し、旅館のみなさんに感謝の挨拶をした後、いよいよ二日目の活動へと向かいます。
二条城から分散学習へ
二日目の活動拠点である二条城へとバスで移動しました。ここでボランティアガイドさんの皆さんと合流し、各班が事前に計画したルートで班別分散学習がスタートしました。子どもたちは、バスや電車を使って移動し、古都の日常に溶け込みながら学習を進めます。
古都の魅力を再発見
各班は、ガイドさんの専門的な説明を受けながら、日本の歴史や文化を肌で感じ取る一日となりました。銀閣寺で日本庭園の侘び寂びを学んだり、三十三間堂の壮大な仏像群に圧倒されたり、朱色の鳥居が延々と続く伏見稲荷の神秘的な雰囲気を体験したりと、思い思いの場所で学習を進めました。
清水寺に全員集合
班別学習のゴールは、世界遺産・清水寺です。最後は全部の班が清水寺に集まりました。清水寺へと続く清水坂は、多くの国からの観光客や修学旅行の小学生や学生たちでいっぱいの大賑わい。熱気に包まれた坂道で、思い思いのお土産を買って楽しみました。
帰路につく
全ての旅程を終え、学校への帰路につきました。二日間の充実した学びと移動の疲れからか、帰りのバスでは眠りに落ちる子も多く見られましたが、みな満足した表情でした。
感謝の挨拶
バスは無事に定刻通り学校に帰ってきました。大きな事故や怪我もなく、古都での多くの感動と学びを胸に帰校できたことを大変嬉しく思います。
保護者の皆さんお迎えありがとうございました。 この二日間で得た貴重な経験を、今後の学校生活に活かしてまいります。