5年生が、体育の時間に8秒間走をしていました。スタートはバラバラでゴールは同じというルールであり、子どもによって走る距離が違う運動です。走ることに自信がある子どもは、できるだけ遠くからスタートします。どの子も、8秒間にどれだけ長い距離を走れるかをめざす走運動です。
一方、みんなが同じスタートとゴールで同じ距離を走り、タイムを縮めたり、友達と競争したりすることを楽しむ50m走などもありますが、8秒間走は、自分との戦いの色が強く、速く走る方法を追求していく気持ちが高まりやすく、自分の走力の伸びを具体的に確かめることができるところが特徴です。
子どもたちには、運動好きになってほしいです。