8月9日(土)
1945年(昭和20)年8月9日午前11時2分
8月9日は長崎に原爆が投下された日であり、ながさき平和の日(長崎原爆忌)として知られています。長崎市では原爆犠牲者を慰霊し、平和を祈念する平和祈念式典が行われます。
【お知らせ】学習支援展示「四日市空襲と戦時下のくらし~銃後を支えた女性たち~」
会期:令和7年6月10日(火)〜8月31日(日)午前9時30分から午後5時
会場:四日市市立博物館 3階常設展「時空街道」内展覧処「白里亭」、3階ロビー、2階常設展(一部)

四日市博物館Instagramより ➡
コチラ 80年前、四日市は終戦の2か月前にアメリカ軍のB―29による空襲に遭いました。この戦争の記憶を風化させないために、平和学習の支援を目的として戦時下のくらしの様子を、実物資料や写真パネル・模型などで紹介します。さらに今から79年前の昭和21年(1946)4月10日には、わが国で女性が初めて参政権を有し、女性の社会進出の転機となりました。そこで戦後80年の節目の今年は、戦時中に銃後(戦場から離れた地域または直接戦闘せず後方から支援すること)を支えた女性たちに焦点を当て、博物館3階のロビーや常設展内の「白里亭」に、防空壕のジオラマや焼夷弾の実物大模型、模擬原子爆弾(パンプキン)に関する資料、空襲の様子を語るビデオ映像など、当時の様子を知ることができる貴重な資料を数多く展示します。
また、2階「四日市公害と環境未来館」の常設展でも、四日市空襲の映像や戦時下の様子を紹介し、今を生きる人々、特にこれからの未来を担う子どもたちに、戦争の悲惨さへの理解を深め、平和の尊さを伝えることができる展示を行います。
私たちは、戦争や核兵器のない平和な世界を願う心を、次世代を担う子どもたちや世界中の人たちに伝えていかなければなりません。今日の日を機会に、ご家庭でも平和について考えてみてはどうでしょう。