3年生は、先週と6月25日の2回にかけて人権学習を行いました。
先週は、「同和問題~未来に向けて」(法務省人権擁護局)を視聴し、結婚差別などの現状を学びました。今回は、現在も根深く残っている差別に対しどう向き合っていくか学習をしました。生徒のみなさんも、様々な観点から差別について考え、真剣に授業に取り組んでいる様子でした。生徒のみなさんの感想を一部紹介します。
「人権問題解決のために、自分に今何ができるのを、小さなことでもいいから考えて行動することが大切だと思います。」
「差別は自分に縁がないものだと思っていたけど、(中略)これからの人生でそういう差別と出会うかもしれないと考えると、案外身近なものなのかもしれないと思いました。」
「(人権問題について)自分から調べること、知ることが一番大切だと思います。また、その学んだことを周りの人にも広げることができたらもっといいと思いました。」
他にも、自分なりの言葉でまとめた感想がたくさんありました。今回感じたそれぞれの思いを、この先の生活で活かしてくれることを期待しています。
