20日、eisu杯第26回三重県ユース(U-15)サッカー選手権大会が桑名総合運動公園で行われました。
県リーグ2部Aブロック2位のFC伊勢志摩と戦いました。
今まで続けてきた思いを、そしてこのピッチに立てることを感謝して、集中してゲームに臨みました。
前半早々、高いラインをキープする相手の左サイド裏へ抜け出したトップの選手がシュートをうち、それが相手DFにあたり、先制。いい流れでゲームを支配していたのですが、前半終了前にDFの寄せが甘く、ペナルティエリアに入りこまれ、シュートをうたれました。GKはシュートに反応し、はじきましたが、つめられ失点し、前半終了。嫌な時間帯に追いつかれました。
ハーフタイムでは気持ちを切り替え、後半に臨もうとしたものの、後半立ち上がりに、相手選手のドリブルに連携して守備がとれずに失点。しかし、取り返そうと気持ちをさらに切り替えました。後半のウォーターブレイク後、ボランチの選手がボールをもったとき、とびだしたサイドハーフの選手をおとりにし、空いたスペースに走りこんだトップの選手の前にパスをだし、GKの1対1を冷静に決め、Goal!!。
その後もおしこみますが、なかなかゴールを奪えず、PK戦へ。
緊張のもとPK戦に臨みましたが、残念ながら敗れてしまいました。
あと、もう少し…という悔しい思いはありますが、選手たちは本当によく頑張りました。そして、ケガ等でベンチにいたメンバー、グランド外で応援をしたいたメンバー、最後まで共に戦いました。
3年生はこの戦いで引退となりましたが、単なる技術や戦術面だけでなく、一生懸命に戦う姿勢、最後まであきらめずにボールを追う姿勢、チームとしての声かけ、など多くのことを後輩たちは見て学んだのではないでしょうか。後輩の皆さん、ぜひこの3年生の姿を忘れず、まずは追いつくことを目標にして、そしてさらに乗り越えていけるように努力していきましょう。
3年生のサッカー部の皆さん、本当にお疲れ様。そして、数々の思い出をありがとう。

