【注意喚起】野生のサルに注意しましょう!
昨日、4月27日(日)朝方、校区内の住宅街で「サルを見かけた」との情報をいただきました。各学級で、野生のサルには近づかないよう指導しました。
もしも、野生の猿に至近距離で出会ったり、動物の逃げ道がない場面であったりしたときは、人のちょっとした動きに過剰に反応することがあります。基本的に臆病な生物のため、むやみに近づき、逃げ道をふさぐと向かってくる場合がありとても危険です。猿に噛まれたり引っかかれた場合は、狂犬病や破傷風など発症してしまう可能性もあります。登下校の時など万が一、野生の猿に遭遇してしまったら、急に逃げたり大声を出したりせず、落ち着いて目を合わせないように気を付け、猿から静かに離れる行動をとりましょう。
【写真は、令和2年度に他の場所で撮影したものです】
以下の点に注意しましょう!
◇「猿には近づかない」
野生の猿は、ペットではありません。むやみに近づくと襲われることがあります。
◇「猿の目を見つめない」
目を見つめると猿は威嚇(いかく)されたと思い、慌てて目をそらしたときに襲われることがあります。
◇「猿をからかわない」
猿をからかうことは絶対にやめましょう。思わぬ行動に出て、事故になることがあります。
◇「大声を出さない」
大声を出すことは、猿を興奮させることになります。
◇「エサをやらない、食べ物は見せない」
人に慣れていない野生の猿は、エサを取るときに引っかいたり、かみついたりするので大変危険です。
サルは大変臆病な生き物です。絶対に近づかないように!