土曜授業で、道徳の公開(1,2年)と家庭教育講座を行いました。
家庭教育講座は、四日市市にある在宅医療を行っている「いしが在宅ケアクリニック」の石賀丈士さんに講演をしていただきました。家庭教育講座は例年PTAを対象に行っているのですが、中学生にも聞かせたいということで、生徒もいっしょにお話しを聞くことにしました。
演題は「いのちの授業」で、いのちの大切さを1時間半にわたって、お話ししていただきました。
子ども達に伝えたいとおっしゃる石賀先生が、中学生に聞かせるのは今回がはじめてとのことでした。生徒も保護者も先生の話に聞きいっていました。
↑病院の理事長と聞いて、生徒は年配の方を想像していたようですが、30代の若いイケメン・ドクターでした。
↓PTA学級委員代表の武藤さんから、家庭教育講座のあいさつをしていただきました。

↓校長先生が、石賀先生の紹介と講演会について話をしていただきました。



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いしが在宅ケアクリニックのホームページより↓↓↓
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― ― ― ― ― ― ― ― ―「いのちの教育」
昭和初期には家族中心に自宅で看取ることがあたり前でした。しかし現代の日本では約8割の方が病院で亡くなり、自宅で最期を迎える方は1割に過ぎません。そのため、子供たちが臨死の場面から排除され、いのちの大切さや、死の意味を考える機会もなくなってしまいました。私たちは在宅医としてご自宅で最期まで患者さんに楽に楽しく過ごしていただくお手伝いをし、日々多くの看取りの場に立ち会わせていただいています。その中で子供たちにいのちの大切さを伝えていくことも私たちの大切な使命であると考えています。
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講演会の後、教室で感想を書きました。
