一般企業との授業連携で、(株)日本板硝子の方に来校いただき、1年生に対して出前授業を行っていただきました。
(株)日本板硝子は、世界最大級のガラスメーカーで、建物のガラスや車のガラスなどに多く使われているガラス会社です。
出前授業の中では、『いろいろなガラスと光の関係』について、デモンストレーションをしていただきました。
これまでの「光が屈折する仕組み」の授業で使用したガラスとは違った特殊なガラスや、断熱ガラスを用いて、説明や体験をさせていただきました。また、身近なものではラメの入ったペンや、ラメの入った化粧品にもガラスが使われていることを教えていただきました。これには生徒の大半が驚きを隠せませんでした。
耐熱ガラスでは、手を当てた面と反対の面から冷却スプレーをかけてもらいましたが、全く熱を感じず、驚いた様子でした。
電源を入れると中の粒子がそろい、擦りガラスから透明のガラスになるものを紹介してもらい、友だちと顔を見合わせながら楽しく体験をすることができました。
今回の出前授業という貴重な体験を通じて、さらに理科に興味を持ってくれる生徒が出てくることを期待したいものです。
